これからの暮らしとエネルギーを考える
千葉市生涯学習センターで行われた「これからの暮らしとエネルギーを考える」(主催:(財)電力中央研究所、(社)日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会(略称NACS)、後援:NPO法人環境カウンセラー千葉県協議会 千葉市生活デザイン研究会)に参加しました。
「エネルギーと環境問題の解決とは?」講師:(財)電力中央研究所 参事 工学博士 中岡 章氏
~世界がもし100人の村だったら~この本から入られたので、この人はいい人だと思いました。
次のスライドがアメリカ、日本、インドの家庭の家具を全て表に出した写真。
日本の写真が家電製品や服装で埋まっていて、半面アメリカやインドの写真はスッキリしている(インドは電化製品がない)印象を持ちました。
産業革命以降、化石燃料の消費が増大し今までは循環していたCO2が大気中に溜まり地球温暖化が始まったという。
京都議定書が発行されても大消費国の米国が参加しなかったり途上国の経済発展に伴うCO2の増加などで
効果のほどは怪しい。ならこのままでいいかというと化石資源の枯渇や将来に禍根を残す。
エネルギーの比重をCO2を出さない自然エネルギー(太陽光、風力、水)や原子力に移し、ライフスタイルも省エネに変えていくべきだという主張。
もっともだと思う。ただ個人の努力だけではどうにも進まないので車中心の社会構造を転換するまちづくりへの誘導や税制面での優遇措置などのインセンティブが必要なのでは、と思った。
「無理せずにどこまで省エネ?」(財)電力中央研究所 上席研究員 工学博士 中野 幸夫氏
家庭部門での用途別エネルギー消費量では、暖房がトップ(29%)続いて給湯(27%)後は厨房、冷蔵庫、照明が7%その他(22%)意外と冷房は2%、テレビやパソコンはその他の中?
家庭部門でのエネルギー有効利用の柱は、省エネ住宅(高気密・高断熱)の普及と家庭用機器の買い替え(高効率機器との)だそうです。ヒートポンプエアコンや冷蔵庫、ガスコンロ、照明器具を高効率のものに、ついでに自動車もハイブリッド型に。それだけで2~3割は省エネになるしCO2も減る。
耐久性もあると思う。我が家では家庭用機器(冷蔵庫や暖房機)は10年は使う。
2~3年前に替えたので後7~8年は先、それに自動車も3年前に替えたばかり。あと5年は乗ると思う。
せいぜい出来るのは照明器具を電球型蛍光灯に替えるのと待機電気のビデオやトイレのウォシュレットを消すことぐらい。それでも年間数千円の省エネにはなるか。
家庭で省エネを実践するには、毎月の電力量をチェックして「あっ今月これだけ減った!」といったダイエット効果を期待するしかないようです。
最後に高校生(日本大学習志野高等学校)による「持続可能な社会をめざして」というレポートが面白かった。
グリーンコンシューマーになろう、買い物チェック、ワーキンググループ、省エネアクション、企業・行政への提言など高校生の指摘が素晴らしかった。企業の環境レポートを読んで、「漠然として何がどう関連づけられているか曖昧」などは耳が痛い。コンビニの電気の使用量は一般家庭の30倍という指摘も生活に身近なコンビニをよくぞ叩いてくれた、ついでに自動販売機の電気代も調べてくれたら最高。
いろいろと勉強になった1日でした。講師の方、スタッフの方に感謝、感謝です。
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