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Jul 31, 2005

つくばエクスプレス

つくばと秋葉原を45分で結ぶ「つくばエクスプレス(TX)」が8月24日に開通します。
開業前夜祭(8/23)には、つくばセンター広場特設ステージでプリンセス天功の「つくばエクスプレスイリュージョン」が行われるそうです。

他にも「つくばスタイルフェスタ2005プレイベント」がみらい平駅前会場を中心に8月24日から9月の土日祝日開催されるそうです。

最近では、複合商業施設のつくばQ’tがオープンしたり、マンション建設があちこちで建築ラッシュです。
つくば周辺の里山や田園風景が「都市化」の波に押し流されないか?心配です。

アースデイつくばの会場になった「安(やすらぎ)の森」の平地林や上境の雑木林、他にも沿線各地に点在する
里山、ほどよく田舎の「つくばスタイル」が崩壊するのではないか?
現にJR常磐線の「ひたちのうしく駅(旧万博会場駅)」では新住民向けの住宅・マンションが立ち始め、田園風景に郊外型ショッピングセンターに変わりました。

つくばが首都圏のベットタウンになるのでしょうか?
地主の中には、高齢で農地を持っていても息子はサラリーマン、いっそ高く売ったほうがいいという方もいるかもしれません。バブルの時の地上げ屋が暗躍するかもしれません。
行政や政治家も税収アップや経済発展のため、開発を推進するかもしれません。

こんな時、思い出すのは以前真鶴のマンション開発に歯止めをかけた「美の条例」。
その延長線にある「景観条例」、国立のマンション訴訟。
地元の住民が馴れ親しんだ風景を守る条例です。

里山や田園風景、永年住民が暮らしてきた生活スタイル=つくばスタイルを大切にしてほしい。

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Jul 26, 2005

「行政で働いて数ヶ月」の印象

 東京都の非常勤職員として働いて早4ヶ月が過ぎました。良くも悪くも目新しいことばかりで、あっという間に夏休みシーズンを迎えることになりました。久しぶりに皆様の投稿を見ながら、触発され、投稿してみることにしました。1個人の見方でもありますし、内部の人間でありましていそべの努力はどうなの?できることあるんじゃないの?ということも当然ありますので、あくまでも、前向きなレポートで。

 最初に驚いたことは、のんびりしていることでした。あまり、多くのことも求められている感じもありませんでしたので、暇を適当にやりすごして、無難にこなしていれば、定年が来るまでちゃんとお給料がいただけるという感じを受けました。実際、定年後の再雇用の人材も多い部署です。人によっては、あまり仕事に対する意欲もみられず、改善意欲もない働き方の人も特に非難もされずに働いているように見受けられます。もちろん、再雇用の人でも非常に頼りになる人もいて、人事評価がきちんとできていないのか、組合がなんだか変に機能しているのか、そのあたりは今のところ不明です。

 次に驚いたことは、想像力のなさ、です。想像力のなさについては、昨日(7・25)の日経新聞のインタビューで安藤忠雄氏が言ってたこと、「経験が足りないから想像力が衰える」に激しく同意します。特に、巨大な構造なので全体が見えなくなってしまうということもありましょうが、一歩引いて見ると、様々な部署が連携することで、意外な効果が期待できると思います。例えば、消費者関連のイベントを行う時に、アーティスト支援事業と連携するとか、教育関連のインターンシップと組み合わせて、何かすることってできないかしら、といったイメージが全く産まれてこないようです。特に、外部で働いたことのない人は、そのあたりの発想が、役所生活の中で削がれてしまうのでないかと思います。守りの姿勢というか、変化することへの拒否感も強く感じられます。
 でも、全く悲観的な状況でもありません。提案は全く無視されるわけではなく、一考されますし、場合によっては、自由に進めさせてもらえます。提案する人がいなかったのかもしれません。どんどん外部から人員を採用すれば、活性化され、改善になっていくのかもしれません。

 それからやっぱりと思うことですが、不要の事務処理が非常に多いです。電子決済のシステムを導入していながら、結局紙で回していることも多いです。電子決済のプログラムに人間がついていけないという感じもします。また、グループウェアのシステムが入っていながら、スケジュール管理等、便利な機能を利用している人がほとんどいません。これは私の部署に限った事なのかもしれませんが、そんな印象を受けました。その上、目上の人へはメールでの連絡をしてもリプライがなく、結局、実際に確認に足を運ばないといけないのには、驚かされました。

 待遇の点は評価できます。私は月13日の契約ですが、健康保険、年金などにも加入しています。また、夏休みも2日ではありますが取得権利もありました。実は先々週すでに、取得済みで、トスカーナにワインを飲みに(?)いってきました。このような休暇を楽しめる余裕は必要だと思っていますが、一般企業ではなかなか難しいことです。外部の方からは、税金で仕事をしていて、営業成績が関係ないから悠長なことを言っていられるといわれてしまいそうですが、こういうところは維持して欲しいと考えています。ただし、このような労働条件は、きちんと働く人にこそ与えられるべきであると思っています。要するに税金の無駄遣い的な働き方の職員は許すべきではないと考えます。

 行政に今、一番必要なのは、企業でキャリアを積んだ人材、そして、外部からの厳しい目、じゃないかと感じています。
 私は、幸い、消費者団体と東京都の協働のプロジェクトを担当しているので、全て行政側の感覚で動くわけではなく、わりと自由に楽しくやっています。ですが、消費者団体には消費者団体のカラーがあり、こちらでも普通の企業で働いてきた私にすると大きな発見があります。
 まだ、働き始めて数ヶ月、しばらくは、日々、新鮮な出来事が体験できそうです。

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Jul 20, 2005

モテる女性の経済効果

やっと、仕事がひと段落したので、今日は美容院に
行ってきました。結婚もせず、子どもも産まず、
自分のためにだけお金をかけていて、ホントにごめんなさい(笑)。

美容院で「ストーリー」という女性誌を眺めていたら、
森永卓郎さんが連載記事で面白いことを書いていた。

最近の女性はきれいだ。結婚していてもモテる人が多い。
それは、社会の変化も関係があるという。
終身雇用が崩れ、働く女性も増えてきて~
昔、よく着ていたかっぽう着は、実はあれ、結婚している女性が
着ている美しい着物をダンナ以外の男性に見せないためで~

というような時代の流れなどについての説明の後に、

欧米などでは、そうした時代の移り変わりとともに、
女性がいつまでも美しくモテるようになったために、
美しい女性にお金をかける男性が増えてきて、
かなりの経済効果を発揮するようになった。

日本もそうなればいいのだけど、日本のモテる女性
というのは面食いで、よほどの男性でないと相手にしない。
そのため、日本の男性は、モテる女性のためにではなく、
秋葉原などに行き、「萌え」にお金を使っている。

というものだった。
(サッと読んだものを思い返して書いている
ので、正確でない部分もあります)

私は笑った。すごいウケてしまい、1人でニヤニヤしていると、
いつも指名をしている担当美容師が、何をそんなに
真剣に読んでいるんだという顔でのぞきに来た。
でも、その時は、「毛穴ストリート」というエステサロンの
紹介記事のページを開いていたので、彼はきっと、私が
毛穴の汚れが気になってエステにでも行こうとしていると
思ったのだろう。妙に納得していた。

そんなことはいいとして、私はこの記事を読んで
「なるほど。私が美しくなってモテるようになれば、
経済効果が上がるのか。私はそんなに高望みしないし」
と思い、カラーリングの際に、コラーゲンなどを入れて
髪にツヤを出すスペシャルトリートメントを追加した。

奮発したのだから、「萌え」じゃなくて、私を見てね(笑)。

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税調の専業主婦蔑視発言

配偶者控除の見直しに関する政府税調の議事録が話題になっている。

ある委員が「専業主婦がいて子供が多い家庭を大事にする税制が必要」
との主張をした。
これに対して反対派の委員が
「専業主婦は何もやっていない」
「働く女の人は前向きで子供を産む。働かないで家でごろごろしている主婦が子供を産まない」
さらには
「時間のある専業主婦の方が、かえってコンビニ食で済ませている」
などという暴言を吐いたらしいのだ。

議事録はこれ。
http://www.mof.go.jp/singikai/zeicho/gijiroku/b37kisoa.htm

問題の部分はなかほどにある。
抜粋してみると、このあたりであろう。
少し長いけど、引用する。
議事録は、委員の言葉そのまま忠実に筆記しているらしい。
喋ったままの言葉のようだ。

(ここから議事録)

○ちょっと先ほどの委員は誤解していると思うんです。今、専業主婦であれば子供を産むとは限らなくて、逆に専業主婦で何もしないのが多いんです。子供も産まないで。つまり、人生に前向きかどうかというと、働く女の人は前向きで、子供を産みたいわけ。働かないで家でごろごろしている主婦が、子供を今産まないんです。逆になっているので、先ほどの委員に時代とのずれを少しわかってもらったほうがいいので、つまり、パラサイト・シングルっているけれども、今、パラサイト・ワイフというのができてきた。つまり、変な生命力のない人たちがたくさん生じていて、お金を持ってぶらぶらしているんですよ。消費にはいいかもしれないけれども。

そういうところで、何か政策誘導的なものを作らないと、そういう人は淘汰してもらうなり何なりしてもらわないといけないような、そういう方向性を、あるいは前向きな人にはきちんとした支援をするということを考えないと、ちょっと困るのではないかなという方向に来ているんですよ。その思っている家族が。

 

○反論していいですか。私が言っているのはそうではなくて、家族というものを大事にして、その中で子供がたくさん生まれて、家族がいい教育をして、そして次代の日本を担うというようなことを考えてもいいではないかと、そういうことですよ。だから、時代が古いとかそういうのではなくて、産まない人の家庭はどうでもいいのですけれども、3人も5人も産んだ人を、どういうように家族として平和が保たれるような税制というのがあり得るのか、ということを考えてもいいではないか。前向きのことを言っているので、別にだめな家族を支援する必要はないと思いますね。

 

○でも、そうなると、だめな家族も恩恵を受けますよね

 

○でも、子供に対する税の支援ということをいろいろ考えるのであれば、子供を産まないでのんべんだらりとしたところは、税の支援は受けられないわけですから。

 

○この議論で何かありますか。こういう時はあなたの出番だから、何かありますか。

 

○子供をつくる、つくらないというのは、手当とか金の多寡じゃないんですよね。昔言ったのは、男に魅力がないからだと、これ以外はないんですね。

 

○また、出てきた、その話が。

 

○それはいいんです。基本的に結婚しないのが多いからなんです。それはどうにもならないから諦めていますが

先ほどの委員は意欲のある女性という言い方をしましたけど、働いている女性のほうがちゃんとご飯を作るというデータもあるんです専業主婦で時間がいっぱいある人こそ、コンビニで買ってきた発泡スチロールで食べさせちゃうというのが多いんです。ただ、託児所をいっぱい作ったから子供を産むかというと、それもまた違うんですよ。駅に保育所があって……、子供は荷物じゃないんだから

(議事録ここまで)

いかがだろう。
ちなみに委員はこの面々ね。
http://www.mof.go.jp/singikai/zeicho/meibod.htm
議事録では、発言者の名はなぜか伏せてあり、この中の誰が発言したものかはわからない。
よーく名前を覚えておこう。


しかし、いったい何様のつもりであろうか。
冒頭の専業主婦批判にしても、十把一絡げの決め付け発言。
それに、この人の言う「専業主婦」っていうのはイコール「子どものいない女性」であるらしい。
はしょって専業主婦全体を批判してしまっているからこれは、かなり多くの人を敵にまわしたことであろう。
さらに、この委員たちの発言は、子どものいない夫婦や独身者も見下している。
「だめな家族」
「結婚しないの」
人の生き方を、公の場でここまで徹底的に蔑視する資格がこの人たちにあるのだろうか。
コンビニでご飯を済ませるのは専業主婦が多い、などというデータを出すのであれば、きちんとソースを示すべきであろうし、第一、コンビニで食事を済ませようが手塩にかけた家庭料理を毎日時間をかけて作ろうが、それは、個人の自由だ。
好みの問題であって、優劣はない。

委員たちの口のききかたも不快だ。
なにか、冗談半分のような、茶化したような、乱雑な言葉遣い。
品位がまったく感じられない。
こんな言葉で、庶民にとっては一大事の増税が簡単に決まっていってしまうのだろうか。

納税する国民は、ありがたいお客様なのだぞ。
うちでは、(たぶん)よその家よりも多めにビールなどを消費する。
「唯一の社会貢献」
などと言いながら、毎日大量にビールを飲んでいる。
そうとでも解釈しなければ、ようやっと稼いだお金の何割かを税金で持っていかれる苦しさばかり感じてしまうからだ。

だが、税制調査会の委員たちは(名前が伏せてあるのだから、全員だ。この暴言は委員全体の発言と解釈させてもらう)徴収する対象を貶め、悪し様に表現し、
「だから、こういうのから税を徴収するのは正当な行為だ」
と言いたげだ。
ある生き方(=子どもがいないこと)を非難し、序列をつける考え方。
ひとつの生き方のみを推奨する考え方。
高度成長時代には、専業主婦という生き方を、称えていたのだったよね。

こうした諮問機関の委員は、国民が選挙で選んでいるわけではない。
政府にとって都合の良い意見を言う人たちを選んで集めているという。
せめて、どんな議論の末、政策が決まっていくのか、監視できる部分は監視するべきではないだろうか。

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Jul 19, 2005

里浜魚類調査「1日漁師」と外来魚堆肥化

桜川村(現稲敷市)古渡(フット)という所で里浜魚類調査「1日漁師」(主催:霞ヶ浦市民協会)と土浦の県南生涯学習センターで行われた「外来魚堆肥化、循環型社会への取り組み」の報告会(主催:アサザ基金)に参加しました。

里浜魚類調査は、現在霞ヶ浦ではどのような魚がいるか調べてみようという試み。
同時に霞ヶ浦にもっと関心をもってもらおうと企画しました。

結果は、5箇所定置網を上げてかかっている魚が違いました。
ニゴイ、コイ、フナ、ハクレン、アメリカナマズ、ハス、ワタカ、アユ、ウナギ、ゴロ、エビ、タナゴ、ブルーギル、セイゴ。船を走らせているとボラが多数跳ねた。「風向きや天候によって魚は移動して上げてみないと分からない」と漁師さんのお話。
重さを計測してエビをかき揚げにコイはコイコクにして美味しくいただきました。
お土産のエビは塩ゆでにしビールのつまみに最高でした。

「外来魚堆肥化、循環型社会への取り組み」では、5月のアメリカナマズの産卵期に4日間漁をして20トンの
水揚げ魚1kgを50円で買取、68円/kgの魚粉4トンにしました。
それを有機農業の団体(ギルド)に堆肥として使用してもらい来年春頃から出荷する。
湖から魚という形でリン・窒素を取り除き水質浄化に貢献、漁業も元気になり又堆肥という形で地域に還元され
地産地消の社会システムを構築する。
課題は、外来魚の買取価格と魚粉の製造コスト削減のようです。

一般消費者として「川魚」を食べなくなったという気がする。
土用の丑の日のウナギや初夏のアユはともかく、コイやフナ、ゴロ・エビといった魚は見向きもされない。
その間にゲームフィッシングのブラックバスが勢力を拡大、今やアメリカナマズに変わった。
アメリカナマズも元はハンバーガーの食材として輸入され逃げ出したのが増えた。
白身でフライにすると美味いのに何故食べないか?調理が面倒だから、臭いが嫌だ。

川魚には、ムシがわくというので生では食べれない。
塩焼きやフライか味噌汁に放り込む。

亭主は、釣った魚を自分で調理する。
カミさんも「魚臭い!」と文句を言わず、地元の魚を食卓に乗せる。
子供も川で一緒に魚を追いかける。捕まえて遊ぶ。
そこから湖と人のつながりが生まれるように思う。


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Jul 15, 2005

JR西、部下に責任を押し付ける

YAHOOニュースで見た、読売新聞の記事だ。
最近、ちょっと話題として下火になっている、JR西日本の記事がこのようにひっそりと。

(引用)
ボウリング大会の車掌区長ら処分…脱線事故でJR西

 JR西日本は14日、福知山線の脱線事故後に相次いだ社員らの「不適切行為」を受け、事故当日の4月25日にボウリング大会を開いた天王寺車掌区(大阪市)の区長や、事故電車に乗り合わせながら救助活動をしなかった運転士ら計22人を、戒告や訓告などの処分にした。

 同社によると、同区長を戒告としたほか、訓告6人、厳重注意10人など。ゴルフコンペ「神戸支社長杯」を催した神戸支社長を訓告、同25~30日の間に懇親会や送別会などを開いた駅長や保線区長を厳重注意とした。
(引用ここまでソースは下)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050714-00000215-yom-soci

出ましたなあ。
処分。

えーっと、恒内社長も、南谷会長も、まだ健在ですよね。
JR西日本関連のニュースで彼らが辞任しただのっていうのはたしか聞いてないはずだし、7月14日時点のJR西日本HPによると、まだご健在のよう。
組織図の、会社案内の会長と社長のところにちゃんと名前が出ている。

上の記事によると、ボウリング大会を開いた区長や、事故電車に乗り合わせながら救助活動をしなかった運転士が、いろいろと処分されたらしい。

ちょっとちょっとこれってどうよ?
自分らはなんやかんやの理由をつけて、役職に居残っておいて、マスコミの標的になった悪名高い社員らを、彼らの責任ということで、処分ですか。
悪いのは、ボウリングしたり、救助活動をしなかった運転士だ、ということか。
その人たちの、心構えがちゃんとしていれば、あんな事故は起こらなかったとでも?
ほとんど人権無視のような再教育を行っておいて、いざとなったら自己責任てか。

ボウリング大会については、前回、書いた通り。↓
http://akechan.cocolog-nifty.com/ad/2005/05/post_4661.html主催した人でさえも、いやいやながら、仕方なく、仕事として、ボウリング大会を行わざるを得なかったに違いないと私は思っている。

ましてや、たまたま乗り合わせた運転士は論外。
救助活動をしないで遊んでいたわけではない。
会社に急いだのだ。
自分のところの長の講演会があったから、勤務時間より数時間前に会社に向っており、それでたまたま事故車に乗り合わせたというではないか。

一般的には、
「人命よりか上司との約束のがだいじなのか」
と言われそうだが、この人たちはきつい選択をしなければならなかったに違いない。
そもそも個人の判断で、どんなに人道的なことをやろうと、この組織ならば、「命令に背いた」とかいうことで処罰しそうだ。
常日ごろから、上司との約束を第一とする(そのために命を投げ打って時間を守ろうとした運転士もいた)風土を作ってきた組織だ。

しかも、その場で救助活動をやることがベストだったかどうかは、わからない。
世間の感情は、救助せずに職務を優先したってことになるのだろうけどそれは感情論だ。
必ずしもその人たちが救助にあたれば、効果があがったかどうかはわからない。
当該会社の社員であれば、(しかもこれだけ普段から上意下達が徹底した職場であるならば)独断で救助活動するよりも、ひとまず出社して、組織的な役割を果たす方が大事だと(効果も大きいと)判断したとしても当然かもしれない。
独断で救助活動したために、自分の運転すべき電車が発車しなかったら、どういうことになるのだろう、ということも、考えるべきだろう。

マスコミの取材した再教育のビデオを見る限り、個々の社員の判断など、受け入れられない会社であるだろうことは、わかる。
君たちの頭脳などいらない、手足が必要だ。
そういう会社でしょう。どっちみち。

事故が起こったときの、あの首脳部の対応を見ていると、
今初めて頭を使ったのでうまく使えてない、という雰囲気に満ち満ちていた。
対応も、なにもかも、恐ろしくお粗末。
自分の頭で考えてこなかったから、トップからしてあの程度の対応がいっぱいいっぱいなんだろう。

今回の処分も、マスコミが本質と直接関係のないボウリング大会や乗り合わせた社員のことを必要以上に大きく取り上げたことにJR西日本が反応した応急処置だろう。
ひどい話。
この人たちが処分された理由は、
「マスコミに嗅ぎ付けられて、わが社のイメージを悪くした」
とか、そのあたりが本音なんじゃない?
やつあたりっていう種類の。

権限を与えられない者に責任だけ押し付けるのは、間違えている。

この組織だけではないだろう。
権限と責任のアンバランスは、どこの組織でも、ある程度存在する。
たいがい、弱い立場の者に不利な形で。

組織では、上下関係があり、下の者は、ないがしろになる。
おうおうにして、何を言われても受け入れざるを得ないから下の者は無抵抗だ。
上は、その理不尽に気づく必要もない。
上になってしまえば、すごろくの「上がり」みたいな感じになるのが日本の企業だからだ。
今までないがしろにされても耐えてきたんだ。
せっかく上の立場になったんだもの。
この権限を使わずしてどうする。
なーんて。
(全員ではない、と言っておこう。なかには、良い上司や経営者もいる)

忘れた頃に、こういうせこい処分を行って、いまだに社長が居座っているJR西日本。
本気で、救助せずに出社した社員が悪いと思ったのだろうか。
社員の自主的な判断をもともと尊重する風土があったとは思えない。
案外、マスコミが騒がなかったら、いろいろ惑わされずにまっすぐ出社したことを評価する土壌だったりして。

組織のすごくずるいところをまたまた見せてくれた。
下の者も、上の者も、このニュースから考えさせられることは非常に多いのではないか。
マスコミも、この大きなニュース。
その場だけ騒ぎ立てるのではなく、継続的に、時々追っかけて、伝えるべき。
ちょっと関心が、テロとか郵政に行ってる間にこういう処分だもんね。
隅におけない、ってか?


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Jul 13, 2005

鳥インフルエンザ

茨城県の県西部で発生している鳥インフルエンザ。
人への感染はないというものの、心配です。

一昨年のコイヘルペス(KHV)の時もそうでしたが、行政の対応は全数殺処分(焼き鳥?)
住民への説明会。農家への損害補償。

原因の追求と対策はどうなっているのでしょう?

人間の都合で狭い鶏舎に押し込められて卵を産む機械となったニワトリ。
病気にならないほうがおかしいとは思わないのだろうか?

人間の世界でも、狭い地下鉄で数時間閉じ込められたらストレスでイライラするのに
鳥の世界でも同じようなことが起きているはず、と想像する。

そんなことを考えていたら、こんなコラムにぶつかりました。
マックでオーガニックミルクはいかが?

鳥もコイも牛も人間も自然の一部であるはず。
どこかが壊れれば全体がおかしくなる。

家畜を工業製品にしてはいけない。
食べ物に対して生命をつないでいく考えを持っていきたい。


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Jul 12, 2005

在来魚釣り大会

霞ヶ浦湖畔の水路(美浦村余郷入り水路)で行われた在来魚釣り大会に参加しました。
(社)霞ヶ浦市民協会主催、地球環境基金の助成を受けたイベントです。

ここは人工の農業用水路で、戦後外地から帰ってきた人を入植させて干拓させた土地。
元々は湿地帯で、ブルドーザーとか重機のない時代、人力で土を盛ったそうです。

久しぶりにアカムシに針を通しましたが、なかなか最初は上手く行きません。
しばらくするとあちこちで釣れ始め、場所を変えてエサを取り替えて、入れた途端ウキが沈みました。

かかったのは、10cmくらいのブルーギル。
外来魚でした。

続いてヒット、流れが出てきたせいか魚の食いも活発になってきたようです。
上がったのは、7cmくらいのオオタナゴの子供。
これも外来魚。

他にもタイリクバラタナゴやアカヒレタビラといったタナゴを釣り上げている人もいました。
タナゴがこんなにきれいな魚とは思ってもいませんでした。

最後にかかったのがギンブナ。
やっと在来魚。

他には、ウキゴリやヨシノボリ、ヌマチチブ、コイ、モツゴ
全体としては在来魚が多かったようです。

霞ヶ浦で増えているアメリカナマズやブラックバスといった外来魚はいませんでした。

昔から住んでいた魚と会えて幸せな1日でした。
この様子はかすみがうら*ネットのHPにも掲載しています。
http://www.kasumigaura.net/usr/kikuchi/oyogerukasumigaura/page/A0104.html


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Jul 08, 2005

レジ袋有料化へのちょっとした反発

レジ袋有料化がそのうち実現するのだろう。
これに真っ向から対立する理由はないし、対立したら人間性まで疑われそうな風潮だし。
近い将来、一袋5円なり10円なりの代金が買物の際、追加されるようになるんだろう。
消費税値上げの際と同様、消費者は、一時騒いで反応するかもしれない。
でも、慣れれば平気。
気にせず有料でレジ袋を購入するようになるのかもしれない。

そうやって、消費者へ負担を求めるのが、一番楽ってな風潮が出来上がる。
レジ袋有料化はいつ頃だろう。
2007年から、なんて書いてある新聞を見つけた。
消費税値上げとどっちが先に実践されるのだろうか。

有料になったレジ袋は「商品」になるんだろう。
すると、レジ袋は有料になるだけでなく、消費税もかかるようになるんだろう。

真っ向から反論する気は毛頭ないのね。
だけど、この制度には疑問が一杯っていうか、もっと全体を見渡そうね、って感想がぬぐいきれない。
レジ袋有料化は、時代にそぐわないと思うのだ。
(あー。こんなこと言うと、また、なににでも反抗する、とか思われるのだろうなあ)

思うところは二つだ。
レジ袋有料化は、少子高齢化社会に逆行する。
それと、
レジ袋有料化は、店(とくに量販店)の売り上げに多大な影響を与える。
よって、経済には少なからず悪影響を及ぼす。

毎日の食事のため、仕事の帰りに買物をするのは誰だろう。
私が思うに(きちんとした調査は見てない。感覚的な実感なんだが)それは、妻だ。
買物担当が旦那になっているケースは、おそらく少数派。

共働き世帯は増えており、核家族化も進んでいる。
専業主婦といわれる役割は明らかに減少している。
共働きであっても、日々の買物は、妻の方が担っているケースがやはり多いのではないか。

働く女性の多くが、会社の帰りに買物をする。
これは、けっこう大変なんだ。
会社に行くきれいな格好で、高いヒールで、会社の書類とかも持ってたりして。
それなのに、大量の買物袋がさらに荷物として加わる。
買物っていうと楽しそうだが、はっきりいって毎晩必ず用意しなければならない夕食の材料を買うのは大変。
あまりおもしろくはない。
駅からまっすぐ家路をたどれる旦那を恨めしく思うこともある。
野菜なんか、とっても重い。
それに、経済を考えれば、まとめ買いの方が家計に優しそうだから、無理してでもまとめ買いをやってしまう。

少子化対策を考えるならば、専業主婦世帯よりも共働き世帯の方が子どもの数は多いという。
共働きで子育てをするってのは、まあ、専業主婦世帯で子育てをするよりか、一般的には時間的条件がきついわけで、それでも、経済的には専業主婦世帯よりかは楽な場合が多く、だからこういう調査結果が出てるのだと思う。

買物を主目的として外出するわけではない有職主婦。
荷物にショッピングバックが加わるのは、言葉で言うほど簡単なことではない。

さらに、この有料化運動。
量販店は、「税金として均等にとるならOK」とか考えて油断してる場合じゃないぞ。
量販店の売り上げは、絶対に下がる。

日常の買物をするとき、そこに幾ばくかの「衝動買い」が加わる。
スーパーなんかで、とくに起こりがちだと思うのだけど、どうだろうか。
「ああ、冷凍食品が4割引。じゃあ、いつか使うかもしれないから買うか」
と感じるのは、なにもチラシを見て戦略的に買物に行った客ばかりではない。
「いつか役立つだろう」
という気持ちで、余計に購入する食材は多い。

だが、レジ袋が有料ってのが少し脳裏に刻み込まれていると、そういう気持ちにブレーキがかかるのだ。
「一袋で入らなくなったらどうしよう」
と感じたとき、優先順位の低い冷凍食品は、棚に戻されてしまう。
持参した「ショッピングバック」のサイズにあう容量の買物を心がけるようになる

そればかりではない。
買物は、地元のスーパーに限ったわけではない。
ほとんどの日常的買物は、自分の駅でするとは言え、たまに勤務先の駅のスーパーで、探していた食材を一個だけ買うこともある。
「これ一つのために、袋をもらうのか」
と思うと面倒になって引いてしまう可能性は大いにある。

こういうの、積もり積もればけっこう打撃ではないですかね。量販店さん。

店の品揃えだって変わるかもしれない。
「必需品」に照準があたり、「ちょっと衝動買い」的なすてきな商品が消えた店頭は、考えただけでも、さらにおもしろくない。

とてもきれいな主張に映る「レジ袋有料化」。
そのことだけを見れば、時代にあった良い制度だろう。
だが、少子高齢化や経済低迷という別の側面から、見てみれば、やはり、
「買物する人は、買物を主目的として店に来た」
という固定観念から抜けきれていないように思う。

日曜日なんかに車なんかで来て、大量に一週間分の買物をするファミリーみたいなのにも、悪影響だ。
車で来るから、羨ましいような量の買物をして、1万円とかをスーパーで使っている。
その人たちだって苦労するだろう。
店から駐車場まで商品を運ぶとき、不便だろうと思う。

それに、買物って、ノリもあるから、1人で行うよりも、旦那なんかと一緒にやってる方が、余計なもの買うものですよ。
「楽しそうだから、買おう」
ってイベント化する。
主婦が渋ったって、旦那がお金寄付してくれたり。
週末まとめ買いにはそういう効果がある。
毎日買物する人に比べて計画的、とは、言い切れない面がある。

レジ袋有料化は最後の手段だ。
消費者にいきなり責任を押し付ける前に、やるべきことがあるはず。
そして、やれると思う。
こういう世論が高まった今、レジ袋代金を節約するための販促手腕というものは存在すると思う。
いきなり顧客に負担を押し付けるよりも、まずはそういうアイディアを生かす方が先だ。
経済にも良い。

それが無理ならせめて、一袋目だけは無料にしたい。
衝動買い防止には、難しいかもしれないけど、それが、「他にも予定があってついでに買物する」消費者に対する販促活動になる。

「クールビズ」始め、最近の環境省の主張。
「環境問題だから反対しづらい」という風潮を作ったのは立派だ。

だが、経済は悪者ではない。
環境と経済を、対立するものとして捉えることには疑問を感じる。
せっかく成長した経済を否定する必要はない。
経済国としての、日本ならではの、
「さすが」
な環境対策を、考えるべきときが来ている。


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Jul 05, 2005

郵政民営化賛成派議員様

郵政民営化法案がわずか5票差で衆議院を通過した。
やー。
おもしろかったねえ。
これに関する攻防。
時間があれば、この、投票の経緯、ノーカットで見たいなあ。

私は、郵政民営化には基本的には賛成だ。
最近の、妥協につぐ妥協とかを見てるともーどっちでも変わんないじゃん、って気分にもなるのだが、基本的には賛成。
役所とか、公務員ってのは、できるだけ少ない方がいいと思うからだ。
消防や警察など命に直接関わるような職を除けば、事務方みたいな行政職員なんて、とくにいらないと思う。
民が成長してるからだ。
普通の役所業務みたいな事務職なら、なにも、選ばれた(?)公務員がやらずとも、同等以上のレベルを民ならば効率的に実現できる。

だが、今回の郵政民営化。
法案自体は成立して欲しかったものの、ニュースを見た後味は、自民党の反対派万歳ってな心境だ。
昨日あたりから要職を辞任する議員が続出した。
宏池会の堀内代表(この肩書きでいいんか?)などは、「もう、自由になる」と代表を辞任した。
5票差でほっと胸をなでおろし、にんまりと笑う現政権の面々とは、表情が違うような気がする。

今回の反対派、主張の内容はともかくとして、議員としての信念、みたいなものを見せてもらったような気がする。
自民党幹部は「政党内の本分を見誤らないように」
などと言い、処分をちらつかせて脅したが、議員の選任のされ方を考えてみれば、党派以前に一議員としての信念が重要であるかと思う。
議員=政党であるならば、比例区だけで良いでしょうという感じがするからだ。

主流派にはがっかりした。
主張で対決すればいいのに、根回しだとか脅しだとか、権力に物言わせたような悪あがきをみせた。
主張に自信あるのならば、正々堂々と主張でやって欲しかった。
おかげで、せっかく郵政民営化を応援していた私のような一市民は、
「反対派の方が骨があるじゃん。参議院も反対派がんばって」
などと、簡単に反対派に意趣変えしている。

久しぶりに国会議員の本分を見た。
党より派閥より、重要なのはその人の信念だ。
そういう点で、反対派の議員は立派だった。
ただ、よくよく主張の内容を見てみると。
既得権益を擁護しているのは反対派の方だ。
過疎地の郵便局が大事なのは理解できるが、だからと言って、すべての郵便局を官として温存させなければならないのだろうか。
そこがわからない。
都市部の多すぎる特定郵便局は民営化、過疎地は残す、とかそういう「部分的民営化」みたいなのじゃだめなんだろうか。
一局一局特定郵便局を審査して、残す、残さないを決めてもいい。
民営化するなら全員で、しない場合も全員で、というのではあまりにも、動きが鈍くないか。

こら改革派。
改革を主張するのなら、党議拘束だのなんだの、せこい手段を使わずして、せいせいどうどうと、ホリエモンや貴乃花のような態度をとったらどうだ。

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Jul 02, 2005

私的録音補償金

米国のアップル社が始めたiPodによるデジタルオーディオ市場。
インターネットから音楽をダウンロードして携帯プレーヤーで聞くスタイル。

その携帯端末にも課金をしようという動きがあるようです。
それが「私的録音補償金制度
元々はMDやCD-R、DVD-RWといったメディアに課金していた制度をHDDレコーダーにも広げてほしいと
権利協会から依頼を受けた文化庁が専門委員会を設けて調査を開始した。

すでにダウンロード時点で課金をしているにも関わらずさらに二重に課金をしようという動きに著作権保護協会も
反対の意思表示をしています。
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/biz/383440

権利者とメーカーと消費者の3者が解決策を検討すべきで、現在は「消費者不在」です。
文化庁法制審議会で集中審議が行われたが慎重論が多いという。
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0506/30/news074.html

レコードを小遣い叩いて買ったアナログ世代としては、音楽をレンタル店からCDを借りてMDに録音するのも
抵抗がありましたが、更に進んでインターネットからダウンロードする世界には隔世の感があります。

「それが文化だよっ」て言われれば「はい、そうですか。」としか言えないのですが随分薄っぺらな音で
出始めのCDのようなシャカシャカした感じ。ゲーム世代にとっては聞き馴染んだ音なのでしょうが。

著作権保護と消費者の利便性、音楽ソフトだけにとどまらず映像分野でもデジタル放送になって「コピーワンス」が
問題になりそうです。

発泡酒の課税の際もそうでしたが、民間が技術開発で新しい商品なりサービスを開拓しようとすると官が横から
介入してルールや税金を課そうという構図。(既得権益が侵される業界の後押しもあるし従来の法律が想定していないケースもある)
専門家の集団だけに任せずに、消費者の代表も委員に入れてほしい。

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