私的録音補償金
米国のアップル社が始めたiPodによるデジタルオーディオ市場。
インターネットから音楽をダウンロードして携帯プレーヤーで聞くスタイル。
その携帯端末にも課金をしようという動きがあるようです。
それが「私的録音補償金制度」
元々はMDやCD-R、DVD-RWといったメディアに課金していた制度をHDDレコーダーにも広げてほしいと
権利協会から依頼を受けた文化庁が専門委員会を設けて調査を開始した。
すでにダウンロード時点で課金をしているにも関わらずさらに二重に課金をしようという動きに著作権保護協会も
反対の意思表示をしています。
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/biz/383440
権利者とメーカーと消費者の3者が解決策を検討すべきで、現在は「消費者不在」です。
文化庁法制審議会で集中審議が行われたが慎重論が多いという。
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0506/30/news074.html
レコードを小遣い叩いて買ったアナログ世代としては、音楽をレンタル店からCDを借りてMDに録音するのも
抵抗がありましたが、更に進んでインターネットからダウンロードする世界には隔世の感があります。
「それが文化だよっ」て言われれば「はい、そうですか。」としか言えないのですが随分薄っぺらな音で
出始めのCDのようなシャカシャカした感じ。ゲーム世代にとっては聞き馴染んだ音なのでしょうが。
著作権保護と消費者の利便性、音楽ソフトだけにとどまらず映像分野でもデジタル放送になって「コピーワンス」が
問題になりそうです。
発泡酒の課税の際もそうでしたが、民間が技術開発で新しい商品なりサービスを開拓しようとすると官が横から
介入してルールや税金を課そうという構図。(既得権益が侵される業界の後押しもあるし従来の法律が想定していないケースもある)
専門家の集団だけに任せずに、消費者の代表も委員に入れてほしい。
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Comments
iPodにはいつもお世話になっています。
ダビングという手順を踏まずに編集等パソコンで出来るのはとても便利。
面倒な手順があれば、わざわざ音楽聴くのはやめちゃうかな。私なんかは。
だから、明らかに市場を拡大しているのですよ。iPodをはじめとするダウンロード市場は。
その、著作権の課金。
消費者の二重負担は明らかにマイナスですね。
現在日本のダウンロード市場はまだまだ小さく、多くの人がレンタルCDからiPodに落としているらしいと聞いています。(私もそう)
ダウンロードは結構単価が高くて、やる気がおきないんです。
これが二重負担になり、ますます高くなったらば、消費者はそっぽを向くでしょうね。
最終負担を消費者に求めるのは誤り。
やるのならば、それで儲けている業者に負担を求めるべきですよ。
体力のある業者なら、それでもまた別の良い手段を考案するだろうし、お客さんを失わないで済みます。
著作権という権利を主張するのは間違ってはいないけれども、もっと大きい視野で、市場全体の成長を考えて審議してほしいものですね。
Posted by: KURO | Jul 03, 2005 at 12:20 AM