民主党の敗北の原因
自民党の大勝に終わった選挙。
小泉マジックだ、ワンフレーズポリティックスだと
言われていますが、民主党のふがいなさの方が気になります。
私も無党派層で以前までは民主党でしたが、今回は自民党にしました。
郵政民営化反対の連合と組んで郵便局員の雇用確保に走ったり
農家への直接支払いでかつての自民党の地盤である農村部の切り崩しを図ったり
どちらが保守党なのか分からない。
かつての民主党の基盤は労働組合でした。
会社に入社すると有無を言わせず組合に入り、選挙になれば
組合の推す候補者に投票しました。
今や企業は正社員を採用せず、派遣社員やパート・アルバイトで
人件費を浮かすことで生き残りを図ろうとしています。
労働組合自体が弱体化しているのです。
派遣社員やパートやアルバイトにとって正社員は、なりたくてもなれない
高嶺の花なのです。
そこに公務員のカラ出張、スーツ手当、退職金割り増し、裏金作り、天下りと
くれば公務員憎しの票が「郵政民営化賛成」の自民党に流れても不思議ではないと
思います。
私も小選挙区は民主党候補に入れました。
比例区は自民党。
これで民主党の目が覚めることを期待しています。
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Comments
今回の選挙で浮き彫りにされたのは、公務員への世論のようです。
その象徴としてやり玉にあがったのが、郵政職員。
ただ、公務員への憎しみをぶつける先が郵政職員でいいのだろうか、ということを郵政民営化賛成(ただし自民の郵政民営化法案は甚だ中途半端な玉虫法案だと思います)派の私も思います。
自民の法案は、特定郵便局であっても局長のような権力者に対しては、新たに資格を設けることで、その権力を多少なりとも残す法案です。
切られるのは、権力を持たない末端の職員や非常勤職員。
みんなが嫌いな労働組合も、一応労働者の権利擁護に一定の役割は果たしているはず。(労働組合のない、中小零細企業の従業員の就業環境はひどいものです。サービス残業とか)
結局、今回のスローガン選挙は、公務員への憎しみを、末端の力を持たない名ばかりの公務員に対して向けてしまった。
それですべてが良くなると、(B層)国民を誘導してしまったところに、自民党らしさが息づいているのではないでしょうか。
非常に残念な選挙でした。
(私のサラリーマン増税とイラク派遣への菊地さん、岩村さんのコメントへの返事を、こちらに書かせていただきました。こっちの投稿の方が、趣旨にあっているような感じがしたからです)
Posted by: KURO | Sep 20, 2005 at 07:58 PM