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Dec 02, 2005

早期退職制度

早期退職制度の募集が始まり、各職場で面談が行われています。

会社の業績が悪化して、構造改革(リストラ)の常套手段。
自分の職場からも数名の方が手を上げて辞められます。

寂しい雰囲気が、職場を包みます。
業績が落ち込んで、粉飾決算するよりはまだまともな経営者だとは思いますが
あんまり多用すると「従業員の士気」も落ち込むし「会社の将来」に不安も覚えます。

会社の財産といえば、愛社精神に富んだ従業員と生涯製品やサービスを支持してくれる
お客様のはず。その従業員を、切り捨てて本当にいいのだろうか?

他に手はなかったのか?
配置異動や資産の売却、給与の減額、役員報酬のカットなどあらゆる手をつくした上での
「早期退職制度」なのだろうか?

会社からの説明では、業績の悪化、構造改革の一環といったお決まりの内容で将来のビジョンは
見えてこない。電機業界自体が、人員が過剰で価格競争の激化で利益を生む体質ではないように
最近は思えてきました。

会社から「今辞めると、これだけもらえますよ。」という紙をもらいカミさんと相談する。
「今辞めたら損よ。あと2~3年したら団塊の世代の方がどっとお辞めになるのだから。」
「55まで勤めて、田舎で農業でもやりたい。」と言ったら一笑に付されました。

日本の製造業は、たゆまない従業員の努力に支えられてきたはず。
今度経団連会長になられる御手洗さんも「日本の風土にあった雇用のあり方:終身雇用制」を
唱えられ、米国型の雇用スタイルは合わないと言う。

実際は、正社員を減らして派遣社員を増やして会社を回している雇用形態。
流動性の高い職場で「技術」や「人」は育つのだろうか?
早期退職制度が引き金になって、企業文化が大きく変わりつつあることを実感します。


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