Jun 06, 2006

つくばの景観をみんなで考えよう

つくばの景観をみんなで考えようというシンポジウムに参加しました。

経過として景観法が施行され、つくば市が景観行政団体になった。(H17.8.24)
20~30年前に建った公務員宿舎が老朽化して、民間の業者に払い下げられ高層のマンションが
低層住宅の横に建つようになって日照不足、樹木の減少などが発生した。

内容としてつくば市の街並み景観推進室の方から景観法の説明、つくばの景観100選のHP紹介

先進事例(我孫子市の景観を育てる会)の報告

具体的事例の説明(三例)
どの地区も低層住宅の脇に高層マンションが建つ気の毒な事例。
法律上違反がないので市としても手をこまねいている状況。

一応つくば市の建築指導で要望はあるが、罰則もないし守る業者も少なく住民としては突然隣りにマンションが建ち始め建築協定(工事の騒音や通行規制など)を結ぶのが精一杯の反抗のようです。

つくばTXの開通やつくばスタイルといってもてはやされている一方で、良好な住環境が壊されていくのは問題です。マスコミや市議会議員は、こういう時のために真価を発揮してほしい。

それにしても道交法の改正にしても景観法の施行にしても、罰則がないと守らないというモラルの低下には
がっかりします。


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Mar 07, 2006

中心市街地活性化

景観法が施行されて、美しい景観をつくりましょうというシンポジウムに参加しました。
(茨城の美しい景観づくりシンポジウム、主催:建築士会、NPO茨城の暮らしと景観を考える会、協賛:茨城県、水戸市)

車優先の郊外型大型店舗の展開に歯止めをかけ、空洞化した中心市街地に人を呼び戻そうという行政側の意図と事業者側では今後の仕事の窓口が変わるのではという疑問と市民グループ側からは景観法でどこまで規制ができるのか?とういう各々の立場が交錯したシンポジウムでした。

行政側からは、横浜市で都市デザインに35年間ずっと関わってきた方が事例を紹介。
みなとみらい地区と関内、元町、中華街というった旧市街地との回遊性を説明。
歩いて気持ちのよいまちをコンセプトに10年くらいずつかけてビルの色とか緑地歩道を整備してきた。

続いて市民グループから空き店舗を改装して市民交流サロンにした事例や道路沿いに花壇を置いたりクリスマスに100本の手作りクリスマスツリーを広場に置いたり、まちの駅という高齢者の集まるスポットを紹介。

水戸市の行政の方が、千波湖周辺の建物の高さ規制を紹介。
それでも若いカップルがデートに行くのは、「内原の大型ショッピングセンター(ジャスコ)です。」と聞いて会場の笑いを誘いました。

車社会の地方都市にとっては、中心市街地を整備するより郊外に大型店舗を誘致して里山をつぶして住宅地を造成したほうが選挙の票になったり地域経済の活性化につながったりします。

一方で中心市街地の商店主は、高齢化が進み資本力が乏しく後継者もいないことからあえて冒険はしたがらない。年金と家賃収入でなんとか暮らしていけると静観の人が多い。

市民も大半がサラリーマンで地域とのつながりもなく愛着も持てない。
市民の声が上がらなければ行政も表立って動けない。
中心市街地を取り巻く状況は厳しいものがあると感じました。

茨城県では、つくば市と守谷市が景観指定都市に選ばれました。
今後、景観条例の制定、住民と行政との協働が試されています。
つくばではTXブームにあやかってマンションの建築ラッシュです。
低層の緑豊かな景観が壊されて、安普請の建売住宅が立ち並び始めています。

経済性の原理だけでは、景観も中心市街地も保たれないことを感じています。
かといって日本橋の上の首都高を地下に通したり、韓国ソウルのように川を復元することが本当に中心市街地の活性化になるのか、単なる第2の公共事業ではないのか、悩ましいところです。

小布施や横浜のように、地元に愛着を持った人が外部からの人や資本をプロデュースして身の丈にあった中心市街地を作れないかと思いました。


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Mar 12, 2005

ディスプレー

最近、「森の生活」H.D.ソロー著、岩波文庫を読んでいます。
先月の17日、池袋のアムラックスシアターでエコのもりセミナーというのに参加し、読んでみたいと思いました。
http://eco.goo.ne.jp/education/eco_seminar/sympo/2005/index.html

150年前のアメリカ、コンコード州。ウォールデン湖の湖畔に小屋を建て、文明社会を観察し原住民のインディアンと交流し、森の中を散歩して著作した「森の生活」
セミナーでは、実際に山小屋を建ててソローの「森の生活」を訳された今泉吉晴さん(都留文科大学教授)の基調講演、岐阜で森を中心とした活動をされているオークビレッジの稲本正さんの問題提起、ディスカッションでは、愛知万博の催事ディレクターの澤田裕二さんを加えて持続可能な社会について、人の暮らしのあり方について熱い議論が展開されました。

ディスプレー、テレビについてソローの頃は、発明されていませんので何も語られていませんが、質素必要なもの以外置かないというソローの考えから察すれば、不要なモノとなるでしょう。

「装飾品や家具で飾り立てるより内面、自分自身を磨きなさい。」と声が聞えそうです。

ディスプレー依存症とかゲーム脳とかテレビ世代の親たちが子育てをしている現代。
子供をおとなしくさせるためにTVやビデオをつけ放しにする。

本当にテレビは必要なのか、考えさせられます。(たしか週間文春でもテレビはいらないキャンペーンをやっていた)
お年寄りの楽しみを奪うのか!と声も聞えそうですが、一度考え直してみたい。
テレビを作っているメーカーに勤めながら何をか言わんかと言われそうですが、テレビを消して親子の会話、夫婦を会話をしましょうと言いたい。


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