郵政民営化賛成派議員様
郵政民営化法案がわずか5票差で衆議院を通過した。
やー。
おもしろかったねえ。
これに関する攻防。
時間があれば、この、投票の経緯、ノーカットで見たいなあ。
私は、郵政民営化には基本的には賛成だ。
最近の、妥協につぐ妥協とかを見てるともーどっちでも変わんないじゃん、って気分にもなるのだが、基本的には賛成。
役所とか、公務員ってのは、できるだけ少ない方がいいと思うからだ。
消防や警察など命に直接関わるような職を除けば、事務方みたいな行政職員なんて、とくにいらないと思う。
民が成長してるからだ。
普通の役所業務みたいな事務職なら、なにも、選ばれた(?)公務員がやらずとも、同等以上のレベルを民ならば効率的に実現できる。
だが、今回の郵政民営化。
法案自体は成立して欲しかったものの、ニュースを見た後味は、自民党の反対派万歳ってな心境だ。
昨日あたりから要職を辞任する議員が続出した。
宏池会の堀内代表(この肩書きでいいんか?)などは、「もう、自由になる」と代表を辞任した。
5票差でほっと胸をなでおろし、にんまりと笑う現政権の面々とは、表情が違うような気がする。
今回の反対派、主張の内容はともかくとして、議員としての信念、みたいなものを見せてもらったような気がする。
自民党幹部は「政党内の本分を見誤らないように」
などと言い、処分をちらつかせて脅したが、議員の選任のされ方を考えてみれば、党派以前に一議員としての信念が重要であるかと思う。
議員=政党であるならば、比例区だけで良いでしょうという感じがするからだ。
主流派にはがっかりした。
主張で対決すればいいのに、根回しだとか脅しだとか、権力に物言わせたような悪あがきをみせた。
主張に自信あるのならば、正々堂々と主張でやって欲しかった。
おかげで、せっかく郵政民営化を応援していた私のような一市民は、
「反対派の方が骨があるじゃん。参議院も反対派がんばって」
などと、簡単に反対派に意趣変えしている。
久しぶりに国会議員の本分を見た。
党より派閥より、重要なのはその人の信念だ。
そういう点で、反対派の議員は立派だった。
ただ、よくよく主張の内容を見てみると。
既得権益を擁護しているのは反対派の方だ。
過疎地の郵便局が大事なのは理解できるが、だからと言って、すべての郵便局を官として温存させなければならないのだろうか。
そこがわからない。
都市部の多すぎる特定郵便局は民営化、過疎地は残す、とかそういう「部分的民営化」みたいなのじゃだめなんだろうか。
一局一局特定郵便局を審査して、残す、残さないを決めてもいい。
民営化するなら全員で、しない場合も全員で、というのではあまりにも、動きが鈍くないか。
こら改革派。
改革を主張するのなら、党議拘束だのなんだの、せこい手段を使わずして、せいせいどうどうと、ホリエモンや貴乃花のような態度をとったらどうだ。

Recent Comments