Sep 01, 2005

B層マーケティングのお話

マスコミの野党いじめにはうんざりだ。

今度は読売新聞、今朝の一面に郵政に関するこんな記事を出してきた。
郵便貯金には上限1000万円という限度額があるが、これが徹底されておらず、別名義でいくつも口座を持ち、限度額を超えた貯金を持っている人が198万人にのぼった、という話だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050901-00000101-yom-bus_all
記事の結論はお決まりの民主批判。
違反者が多く出たことは、民主党のせいか?違うだろ。
この時期にあえてこういうトップ記事をスクープするあたり、裏を感じてならない。

だが、御用マスコミ(最近の大新聞大テレビほとんど全部)が、けして報じない以下のようなデータがある。
6月21日の衆議院郵政特別委員会での資料だそうだが、民間の調査会社に、小泉政権支持層の動向を調査させた資料だ。
調査の結果、主婦層、子供、シルバー層など感覚に左右されるIQの低い「B層」が小泉政権支持層の中心で、その層にあわせたプロモーションが必要と資料は結論している。

このような層は新聞の本文より折込チラシを熱心に見るので、折込チラシを戦略的に使おうとか。
さらに、大学教授や勝ち組企業(このネーミングったら・・・)などの「A層」は、道路公団改革などの経緯を見ているため、支持は得にくいとしている。

プロモーションのもう一つの手段として「客観的な第三者」の発話を利用、それを「味方化」したプロモーション戦略だって。
これって、マスコミのことかな。
B層に影響を与えるA層に対するラーニング手段としては、インターネットでのリアルタイムの討論会などを利用、とのこと。

詳しいことはこのブログを見てね。

「小泉支持者はIQが低い」という国会資料!

その資料が見れるよ。

これを見て、
「その通り!」
と思うも、
「自分はA層だな」
とほっとするのも自由だ。

だが、こういうネタを報道しないマスコミは信じない。
公平な報道ってのはどこにいっちゃったんだろう。


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Aug 22, 2005

ホリエモン出馬とマスコミのバカ騒ぎ

選挙戦で、広島6区の話題がここのところ持ちきりだ。
「造反議員」の1人、亀井静香前議員の選挙区に、自民系無所属でホリエモンが立候補するという話題だ。
各テレビ局は、ホリエモンのことを嫌いながらも大喜びでこのネタに飛びついている。
選挙区をまわるホリエモンの車の後を、大名行列、または金魚のフンのように、マスコミの車が20台もついてまわるという光景が、広島6区では見れるらしい。

土曜日あたりから、亀井さんとホリエモンのテレビ対決が続いている。
二人を生出演させて、質問に○か×かで答えさせるような企画を、今日も少なくとも二つの局で見かけた。

フジテレビ事件やプロ野球事件でのホリエモンを、私は支持していた。
ただ、今回の立候補には、いくつも疑問符がつく。
らしくない選挙区行脚や住民票移し、ダルマを7つ買っただの、でかい招き猫を買っただの、とりあえずスタートしたばかりの現在は、普通の政治家とさして変わらない保守的な動き方をしている。
政策もわからない。
「郵政民営化に賛成」という点だけははっきりしていて、これは従来からのホリエモンの動きを見ていれば、賛成だろうなあということはわかる。
だが、郵政以外の政策についての考え方がまったく見えない。

14:00にやる日テレの「ザ・ワイド」と夕方のTBS「イブニング5」を見た。
両方とも、堀江氏と亀井静香氏が生出演。
同じ6区の民主党の佐藤公治氏は出演せず、VTR出演のみだ。
(いくつかの番組で、佐藤氏はそういう手段をとっていた。このくだらないバカ騒ぎに乗せられない姿勢は正しいと思う)

どちらの番組も、各候補者にいくつかの質問をし、○か×かを答えてもらう企画をやっていた。
亀井さんには
「堀江さんは強敵だと思うか」
とかそういう質問が中心。
ホリエモンにも、
「勝てると思うか」
とかそういう質問をやってる間はまあ良かった。

やっちまったのは、夕方のTBS。
ホリエモンへの質問で、
「女性の心は金で買える、と著書にあるが、現在もそう思うか」
「靖国参拝はするか」
「勝ち組負け組みは正しいと思うか」
などという質問をぶつけ、すっかりホリエモンを怒らせてしまった。

とくに三つ目の勝ち組負け組について、ホリエモンは逆襲した。
「勝ち組負け組みっていう二極の分け方はなんですか。そういう勝ち負けみたいな話を冗長してるのはマスコミでしょ?金を稼ぐために一生懸命働くか、金に価値を置かないでもっとスローな生活を好むかは、個人の価値感の問題。それを良い悪いで区別してるのは、あなたたちでしょ?」
とやり込められた。
まったくの正論だ。

マスコミは「ホリエモン=お金」という図式を作りすぎている。
一候補者に対する態度として、これは公平な態度とは言えない。

一方で、亀井さんも佐藤さんもインタビューの中でマスコミに注文をつけた。
亀井さんは、
「造反とか反改革派だとかそういうネガティブな名称をおもしろおかしく連発して。もっと公平にやるべきでしょ」
というような趣旨の反論をした。
佐藤さんは、
「(民主党はかすんでいるという質問に対して)民主党は政策を述べている。だが、マスコミがそれを軽視して、取り上げない。マスコミ操作が下手という点で民主党にも足りない点はあるだろうが、マスコミももう少し中立であるべきだ」
というような趣旨のことを言った。

結局、どの候補者からも苦情を言われてしまった格好だ。
このバカ騒ぎぶりに呆れている有権者は多いと思うがそれだけではなかった。
候補者も、不真面目な報道に対して怒りを表明した。

いいかげん、どうにかしなさいよ。マスコミ。
いっぱしのオピニオンリーダーのつもりなのかなんか知らないが、君たちのレベルを国民のレベルだと決めつけないでほしい。
もしくは、国民はどうせその程度、と見下してる?

ただ、わかったことがひとつ。
TBSが、ホリエモンに
「イラク撤退の是否」
を聞いた。
ホリエモンははっきり答えず、
「世界平和の実現」
と答えた。

答えると損だから答えないのか、本当に方針がないのかそれはわからない(でも、撤退したい派なんじゃないかなあ。小泉さんに反すること、今は言えないから世界平和に逃げたのでは、と私は見る)。

イラク撤退を、政治家選びの基準と考える有権者もいる。
そういう人は、このちょっとした言葉の選び方から判断すれば良い。

玉虫色の表現=国民を騙そうとしている

これが政治家たるものの表現術であるからだ。

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Aug 14, 2005

選挙と御用マスコミ

郵政民営化のゴタゴタが終わり、これから一ヶ月間の「お楽しみ」は選挙だね。
選挙に関する情報を、主にわれわれ一般民衆は、テレビや新聞などのメディアから得るわけだ。
解散から一週間。
毎日、報道から聞こえてくるのは、
「情けない民主党」
「影の薄い民主党」
「抵抗勢力の民主党」
「小泉さんに比べて岡田さんは華がない」
などなど、民主党批判が非常に目立つ。

わりと公平だと思って毎朝視聴しているテレビ朝日の「スーパーモーニング」でさえ、先週、
「シリーズ小泉純一郎研究」
と称して、小泉さんの学生時代や新人議員時代のエピソードを4回連続して紹介していた。
こういうエピソードものは、見ている者に嫌がおうにも親近感を抱かせる。
そういう編集をしているからだ。
明日以降、「岡田克也研究」をやらないとしたら、ちょっとテレ朝に疑問を抱きたくなる。
いや、それを言うなら「神崎武法研究」「志位和夫研究」「福島瑞穂研究」などもやらないと、公平と言えないかもしれない。
今なら「亀井静香研究」とか。

前回の参院選で、自民党批判を繰り広げたテレ朝は、自民党幹部を怒らせ、幹部全員の出演見合わせ宣言をされた。
これを怖がって、「自民党持ち上げ」を展開しているとすれば、マスコミの風上にも置けない体たらくであると言わせてもらおう。

そもそも、与党を持ち上げて、野党を批判するマスコミってなんなんだ?

権力を監視し、国民に問題意識のきっかけを提示する。
これがマスコミの一つの存在意義のはずだ。
だが、現在の各種報道番組、情報番組を見た限り、皆が口を揃えて小泉さんのわかりやすさを褒め、比較して岡田さんの愚直さをせせら笑っている印象だ。

まだ中立な(左寄りという人もいるが)テレ朝でさえこの状態だが、フジは更にひどい。
昨日の「ワッツニッポン」では、出演者全員が小泉寄り。
(猪瀬さんとかが出る番組だ。私は税調での発言の件もあり、出てくるたびに気分が悪くなる)

先週の「報道2001」の司会者などは、ゲストの岡田さんに対して話を遮って感情的に詰め寄り、目があてられなかった。
岡田さん自身が
「冷静に。あなた、キャスターでしょ」
と言ったくらいだ。
森田実さんだって、それのことを指摘している。
http://www.pluto.dti.ne.jp/%7Emor97512/C02055.HTML

一般国民が情報を得るには、残念だがマスコミに頼るしかない。
そのマスコミが、公平中立な態度ではなく、自らの意見・感想を言い過ぎる。
感情だけで構成したような番組作りが目立つ。
お陰で、「郵政選挙」を皆、認めているという世論調査の結果まで出た。

そもそも「郵政民営化」という言葉を使うところに落とし穴はある。
民営化という綺麗な言葉を使っているが、現在の法案は、大幅に妥協を重ねた、目も当てられないものになっている。
対象を郵貯・簡保のみに絞り込んだ(妥協した)ため、全国の郵便局網は維持され、身動きの取れない大所帯だ。
特定郵便局長など偉い人だけは、なにかの肩書きをつけて準公務員みたいな立場を残す約束もされている。
国債の引き受け先になっている郵貯も、国債発行が抑えられなければ、結局、政府に頼まれて、国債を買い続けるなんてことになるかもしれない。
御用新聞「読売」にもこのような記事がある。(7/5)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20050705mh10.htm

反対派の中には「この内容ではダメ」という理由で反対している人も多くいる。
民主党もそうだ。
世論調査で「民営化に賛成ですか」と国民に問えば「賛成」の返事が多くなるだろう。
ただ、「賛成」の内容も玉虫色なのだ。
解釈が一人ひとり違う。

マスコミは、小泉首相の「わかりやすさ」「劇場型政治」を感嘆するだけでなく、法案の内容をわかりやすく説明するとか(ワンフレーズで良いことだけ言うのとは違うよ)やるべきことがあるだろう。

国民の人も、ちょっと待って。
本当に、「郵政」だけで決めちゃっていいの?
「郵政の賛否を問う選挙」
とか言って、安易に決めちゃっていいの?
本当に、この政権に、この総理大臣に、社会保障やら外交やらも任せちゃって大丈夫?
たぶん、途中まで手をつけて、興味なくなったら放り出しちゃうよ。
拉致問題だって、そうでしょ?

いや、ブログで選挙運動をする気はないが(私は無党派)、あまりにも自民主流派寄りの報道がこうも続くと、均衡のためにも(?)声を挙げれるところでは声を挙げておかなくては、と思った次第だ。

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