薬害肝炎の記事
7月22日(木)発売の『婦人公論』で、薬害肝炎訴訟の記事を書いた。
昨日、掲載誌が送られてきた。私にとっては約3年ぶりのルポである。
はじめて『婦人公論』で書いたルポは、薬物依存症者の家族を
苦悩を描いたものだった。
そのときは、編集者に「ルポになっていない」と、
何度もダメ出しをされ、1週間くらい、あまり寝ずに直した。
今回は、大幅に文字量を超えてしまい、削るのに苦労したけれど、
また、細かい直しはあったものの、構成は一発OKだった。
あぁ、私も少しは成長したのかしら、、とちょっと思ったが、
今思うと、あの原稿を書かせたのは、私ではなく、
原告の弁護団の熱意と原告の方の思い、学生支援者の気持ち
だったのではないかと思う。
それが、裁判を傍聴したり、シンポジウムに参加したり、
実際に会って話を聞くなどするうちに、私の心の中にスーッと入ってきた。
こういう原稿は、私の中ではもう仕事の部類に入らない。
自分でお金を払ってでも得たい貴重な経験。
学ばせてもらいました。
---余談------------------
久々の『婦人公論』なので、母親に電話をした。
彼女は薬物依存の記事のときは、涙を流して読んでいた。
今回はどうだろう。。。。なんて思っていると、うちの母親は、
「そろそろ、お金持ちを見つけて結婚しなさいよ。
いい人がいるんだけど・・・」と突然、切り出した。
これが、誰にも頼らず、今、自分の力で生きていこうとしている
娘に対していう言葉だろうか。
この人は、まだ私のことがわかっていない!(怒)
その前は、結婚はもういいから、孫が見たいと言った。
それはまぁ、あってもいいかなと思ったけど・・・。
また、この母は、私が書いている連載記事がある
『saita』も毎月買っている。
でも、「どうして、アケミの顔は出ないの」と毎回聞く。
出るわけないじゃん!!
ライターの仕事って、理解されにくいようです・・・。
私に、もし子どもがいたら、絶対、ライターなんていう
職業はやめなさい、と言うでしょう。
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